持続可能性(サステイナブル)とは?

持続可能な開発目標

動画でもご説明しています。

持続可能性とは

持続可能性とは、将来の世代が必要なものを損なうことがないように、現在の私たちが必要なものを手に入れることができるようにすることです。

例:持続可能なエネルギーとは

具体的な例を考えてみましょう。限りのある資源として石油がありますよね。石油が枯渇してしまった場合どうなるでしょうか?

私たちは自動車に乗ることができなくなります。ドライブができなくなるだけでなく、あらゆる物流にも影響がでるでしょう。また、飛行機に乗ることもできません。私たちがよく利用する旅客機だけでなく、戦闘機も使えなくなり、国防にも影響が出ることでしょう。

私たちの世代、将来の世代を含め、人類が石油に依存すれば、いずれ石油が枯渇することは明白です。そのため、石油のような限りあるエネルギーではなく、持続可能なエネルギーにシフトする必要があります。持続可能なエネルギーとしては、太陽光、風力、地熱、水力、海洋エネルギーなどが注目されています。

持続可能な開発目標の決定

2015年、すべての国連加盟国は「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」を採択しました。現在の私たちの世代、将来の世代が、地球の平和と繁栄のために掲げた計画です。その中心にあるのが、17の持続可能な開発目標(SDGs)です。

先進国、発展途上国に関わらず、すべての国によって国際的に取り組むべきであると呼びかけています。気候変動や、海や森林の保全などの環境問題への取り組みだけではなく、貧困の撲滅に対する取り組みも必要であると主張しています。貧困による健康や教育に関する不平等をなくすことも、この17の持続可能な開発目標(SDGs)に含まれています。

17の持続可能な開発目標(SDGs)について

17の持続可能な開発目標について(英語)

17の持続可能な開発目標は次の通りです。

  1. 貧困なし
  2. 飢餓なし
  3. 健康と幸福
  4. 質の高い教育
  5. 男女共同参画
  6. きれいな水と衛生
  7. 手頃でクリーンなエネルギー
  8. まともな仕事と経済成長
  9. 産業、イノベーション、インフラ
  10. 不平等の削減
  11. 持続可能な都市とコミュニティ
  12. 責任ある消費と生産
  13. 気候変動対策
  14. 水の下での生活
  15. 陸の上での生活
  16. 平和と正義の強い制度
  17. 目標を達成するためのパートナーシップ

より詳しく知りたい方は、国際連合のウェブサイトをご覧ください。

SDGs .:. Sustainable Development Knowledge Platform

Sustainable Development Goals The 2030 Agenda for Sustainable Development, adopted by all United Nations Member States in 2015, provides a shared blueprint for peace and prosperity for people and the planet, now and into the future.

持続可能な開発目標 12(SDG 12)とアップサイクル

SDG 12「責任ある消費と生産」
持続可能な開発目標 12(SDG 12)

SDG 12「責任ある消費と生産」では、2030年までに3R(リデュース、リユース、リサイクル)を通じて、破棄物の発生を大幅に削減することを目標の1つとしています。従来のリサイクルの多くはダウンサイクルと呼ばれる、元よりも価値の下がるリサイクルでした。元よりも価値を上げるアップサイクルは、ダウンサイクルよりも良いアプローチとして、SDG 12の達成に一役を担うことができると言えるでしょう。

アップサイクルとは、ある製品の副産物、破棄物、役に立たないもの、不要なものを、より良い品質の材料や、より価値の高い製品にすることです。クリエイティブ・リユースとも呼ばれています。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

アップサイクルとは – HUMMING BAGS BLOG

アップサイクルとは、ある製品の副産物、破棄物、役に立たないもの、不要なものを、より良い品質の材料や、より価値の高い製品にすることです。クリエイティブ・リユースとも呼ばれています。 これだと抽象的でわかりにくいかもしれませんね。具体的な例をご紹介しましょう。具体例を知っていただくことで、アップサイクルの意味が理解しやすいのではないでしょうか。 …

HUMMING BAGSの取り扱うアップサイクル バッグ

HUMMING BAGSでは、アップサイクル バッグのブランドを取り扱っています。アップサイクルだから身に付けたい、ということにはならないですよね。やはり、センスのある、おしゃれなものでないと身に付けたいとは思わないでしょう。

私が実際に作家さんを訪問してお話を伺い、実際に製作している現場を拝見した上で、私が「本当に良い」と思ったもののみを厳選してお取り扱いしております。

3 Quarters アテネのバルコニー屋根の端切れを使ったハンドメイド アップサイクルバッグ

ギリシャはアテネには日除けのバルコニーが民家に設置されることが一般的で、あちらこちらでバルコニーを見つけることができます。そのため、バルコニー生地は大量に製造されますが、その端切れも同時にたくさん生じてしまいます。その端切れを用いたバッグを作っているのが、3 Quartersです。リュックや、トートバッグ、ポーチなどを製作しています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

3 Quarters アテネ発 バルコニー屋根の端切れを使ったハンドメイド アップサイクル バッグ – HUMMING BAGS BLOG

3 Quartersは、2015年にギリシャのアテネで設立された、持続可能(サステイナブル)なファッションブランドです。アップサイクルされたファッションアイテムに焦点を当てています。持続可能なアイテムの設計を積極的に行い、倫理性、社会環境を意識したファッションに対する意識を高める取り組みも行なっています。 …

REMADE ヴィンテージレザージャケットを解体して仕立て直す ハンドメイド アップサイクルバッグ

ウクライナではレザージャケットを着ている人がたくさんいます。そのため、使われなくなったヴィンテージレザージャケットもたくさん生じてしまいます。そのヴィンテージジャケットに目をつけたのがREMADEです。使われなくなったヴィンテージレザージャケットを用いて、リュックを作っています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

REMADE キエフ発 ヴィンテージレザージャケットを解体して仕立て直す ハンドメイド アップサイクル バッグ – HUMMING BAGS BLOG

「プリヴィート」「ヤーク スプラーヴィ?」などと、一人でぼそぼそとつぶやきながら、ウクライナの首都キエフへ向かいました。簡単なウクライナ語ですら初めて発音する言葉にとまどいます。 …

さいごに

持続可能であることと言うと、あまりにも規模の大きなことで、まるで自分には関係のない話のように感じてしまいます。普段の何気ない生活の中、たとえばスーパーマーケットでエコバッグを使用するだけでも貢献することができるでしょう。何か買い物をするときに、アップサイクルされた製品を選ぶことも、その一助となると考えます。

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