ダウンサイクルとは?

ダウンサイクルの一例

ダウンサイクルとはリサイクルの一種です。この記事ではダウンサイクルについてご説明します。

動画でもご紹介しています。

ダウンサイクルとは

ダウンサイクルとは、リサイクルの一種です。対となる言葉としてアップサイクルという言葉があります。

アップサイクルとは?リサイクルと違うの? – HUMMING BAGS BLOG

まず知っておくべきことは、すべての材料が同じようにリサイクルできるわけではないということです。一部の材料は無限にリサイクルでき、何度繰り返しても品質を損なうことなく同じ製品に変えることができます。一方で、他の材料は品質を損なうことなく同じ製品に変えることができません。そのため、価値の低い製品や、新たにリサイクルできない製品にリサイクルされます。これをダウンサイクルと呼びます。

リサイクル可能な材料とダウンサイクルされてしまう材料の、完全な線引きは難しそうです。なぜなら、理論上は可能でも、現実的には難しい問題があるためです。

具体的にみていきましょう。

リサイクルできる材料

アルミニウム

アルミニウムは無限に再利用することができます。ただし、アルミニウム合金は、価値の低い合金にダウンサイクルする必要があります。

鉄もまた、無限にリサイクルすることができます。鉄は強度を失うこともないため、スチールの再利用量はアルミニウムよりも多いです。すべての新しいスチール製品には、リサイクルされた鉄が含まれています。私たちが最もリサイクルしている材料です。

ガラス

ガラスも無限にリサイクルが可能です。ただし、正しく分類されている必要があります。その理由は、ガラスの種類によって融点が異なるためです。また、同じ融点のガラスでも、同じ色のガラス同志でないとリサイクルできません。

ガラスの選別にミスがある場合、ガラスはタイルなどのリサイクル回数に制限のあるものにダウンサイクルされてしまいます。

紙は無限にリサイクルすることはできません。紙のリサイクル回数は5〜7回程度と言われています。紙は、価値や品質の低い紙製品にダウンサイクルされます。紙は再利用するたびに繊維が短くなり、耐久性が低くなるためです。

プラスチック

ほとんどのプラスチックは一度しかリサイクルできません。そのため、リサイクルできない製品にダウンサイクルされることが一般的です。プラスチックはポリエステル繊維にダウンサイクルされ、衣類やカーペットなどになります。

リサイクルの多くはダウンサイクル

このように、リサイクルの多くはダウンサイクルです。ダウンサイクルと対になる言葉として「アップサイクル 」がありますが、アップサイクルは一般的に芸術的なアプローチです。

アップサイクルについてはこちらの記事に具体例も交えてご説明しています。

アップサイクルとは?リサイクルと違うの? – HUMMING BAGS BLOG

ダウンサイクルでも重要

アップサイクル 、リサイクル、ダウンサイクルは、どれも重要です。どの方法でも、破棄して埋め立てるよりははるかに良い選択です。

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