新喜皮革の日本製コードバン時計ベルト:松重商店にて購入

ブライドルレザーの時計ベルト

先日購入した時計のベルトにちょっと違和感があったので、さっそく新しい時計ベルトに交換しました。新喜皮革のコードバン時計ベルトです。

先日購入した時計はこちら。

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新喜皮革とは

新喜皮革 – コードバン・ホースハイド・馬革|兵庫県姫路市の馬革専業タンナー 新喜皮革

新喜皮革とは、1951年創業の兵庫県姫路市で国産コードバンを生産するタンナーです。同社のブランドである「THE WARMTHCRAFTS-MANUFACTURE(ジ ウォームスクラフツ-マニュファクチャー)」は、東京や大阪、福岡の百貨店などで販売されていて有名ですね。この新喜皮革がなめしたコードバンを松重商店が企画し、国内の職人の手で作られた時計ベルトを今回購入しました。

松重商店とは

時計ベルト/バンド 男性用専門店 日本一の品揃え 大阪【松重商店】

松重商店は時計ベルトの専門店です。時計好きでも知っている人はそれほど多くないかもしれませんが、独自の品揃えで、日本でもトップクラスの種類・数を揃えていると思います。しかも価格も安いのです。時計ベルトで50年以上の経験もあるとのことなので、本当に老舗店です。

松重商店へ行ってみた

ネットショップがメインですが、実際に店舗もあります。場所は大阪の堀江よりももう少し西、地下鉄中央線西長堀駅から徒歩5分くらいの場所です。今回が2回目の訪問でしたが、初めてのときは本当にわかりませんでした。

松重商店の入っている雑居ビル
松重商店の入っている雑居ビル

こちらが松重商店の入っている雑居ビルです。看板が出ていないので、本当にわかりづらいです。建物名の「貴宝会館」を目標にすると良さそうですね。看板が出ていないと書きましたが、正確には看板があるのです。この手書きの貼り紙ですね。「松重商店」ではなく「時計ベルト」で探さないとまず見つからないです。

手書きの看板
手書きの看板

そして、この看板を見つけたとしても、本当に入って良いのだろうか?というような、入りづらいドアと急な階段が待ち構えています。階段には貼り紙があり、「ゆっくり」「てすりをもって」「かいだんは」とあり、貼る順番を間違えたのか、それともあえて倒置法を使っているのかよくわからない感じです。

松重商店の建物の入り口
松重商店の建物の入り口
急な階段
急な階段

この階段を登ると、2階に松重商店の入り口があります。とは言っても、オフィスのような感じで、入り口に少しだけ時計ベルトが並んでいるだけです。奥にはおじさんが2人でジム作業をされていました。

「こんにちは!」と、大きな声で何回か呼ぶと、「いらっしゃいませ」と反応してくださいます。少し耳が遠いようなので、ここではいつもより元気よく声をかけましょう。ここで、事前にネットでチェックしていた商品を具体的に伝えます。私の場合は「新喜皮革のコードバンの時計ベルトはありますか?」でした。

松重商店の入り口
松重商店の入り口

そうすると、「サイズはどれぐらい?」「いちおう測っておきますね」と丁寧に接客してくれます。「このサイズなら、このカラーが今在庫あるかな」と、奥の方からいくつかベルトを持ってきてくれます。今回は22mm幅のもので、ネイビー 、ブラウン、ブラック(白ステッチ)のものの在庫がありました。私が狙っていたのがネイビーだったので、運がよかったです。

新喜皮革のコードバンベルト
新喜皮革のコードバンベルト

実際に時計と重ねてみて、どれが合うかなというのを店主の方と一緒に考えます。「この色も良いよね」「これはカジュアルな感じだよね」と雑談をしながら、やっぱりネイビーがいいなと考えていました。

そういえば、コードバンと別でイギリス製ブライドルレザーを使ったものもあったことを思い出し、「ブライドルもありますか?」と聞くと、「多分あったと思うよ、ちょっと待っててね」という感じで、奥から持ってきてくれました。

ブライドルレザーの時計ベルト
ブライドルレザーの時計ベルト

「ブライドルレザーは、この独特の白いの(プルーム)が出てるんだよ」と教えてくれます。「これもカッコイイですね!迷います!」と言いながら、本当に迷ってしまうんですよね笑。このブラウンのベルトもめちゃめちゃカッコイイのですが、今回の時計ベルトはやはりネイビーがしっくりきていましたので、「コードバンのネイビーでお願いします」と伝えました。

そうすると、「ここで交換していくでしょ?」と、さっそくベルト交換もしてくれます。ベルト交換代は無料でした。その作業を待っている間、のんびり座っていると、もう一人のご主人が「こんにちは、冷たいけどお茶でもどうぞ」と、ペットボトルのお茶を出してくださいました。

ペットボトルのお茶サービス
ペットボトルのお茶サービス

お茶を飲みながら待っていると、すぐに交換してくださいました。写真を撮る間もなく「とりあえず付けてみて」と言われ、さっそく着けることに。これがまた、予想通り完璧な組み合わせでした。

ネイビーのベルトを選んだ理由

クロコダイルとゴールドだと、あまりにもゴリゴリしていたので、スムースレザーにしたかったのですよね。そしてブラックでも少しまだ固い印象があったので、少し外した色。しかしブラウン系だとゴールドと同色になってしまうので、補色のブルー系。しかし彩度が高過ぎても目立ちすぎるので、深めのネイビーブルーのベルトを、ということでこのネイビーに決定しました。

ネイビーのベルトを合わせてみた
ネイビーのベルトを合わせてみた

さいごに

時計ベルトは日本で購入できるところは本当に限られています。しかも大抵は百貨店などで、流通しているアイテムもバンビやモレラート、ヒルシュあたりしかありません。そうすると海外から購入するか、オーダーすることになってしまうのですが、日本では松重商店を忘れてはいけませんね。ここには独自のアイテムがあります。新喜皮革のコードバンベルトなんて洒落たものは、松重商店でしか買えないでしょう。興味ある方はぜひチェックしてみてくださいね。

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