写真を始めたきっかけ スノーボード撮影からストリートスナップへ

NIKON D200

私が大学生のころ、スノーボードに没頭していました。学生身分でお金があるはずもなく、スキー宿で、料理の配膳やベッドメイキングなどの仕事を手伝い、その代わりに2ヶ月ほど住まわせてもらうという生活をしていました。

毎日スキー場で滑っていると、同じようにスキー宿やスキー場で働いている人たちと顔を合わせる機会が増えます。日に日に彼らと仲良くなり、スノーボード仲間が増えました。

スノーボードではジャンプやレールを使ったトリックがあります。同じトリックでも、人によって個性があって違って見えるのを、 私たちはスタイルと呼びます。そのスタイルを撮影したいと思い、撮影用の一眼レフ「Nikon D200」を購入しました。

当初はスノーボードの写真を撮っていましたが、次第に友人の笑顔などの表情を撮ることに興味が移りました。人はカメラを向けられると緊張してしまうというか、カメラを意識してしまうのですよね。カメラを意識すると自然な表情じゃなくなるので、そうさせないように自然体の表情を撮影するよう努力していました。

今はストリートスナップが中心です。それはまさに一期一会で、決定的瞬間にシャッターを押さなければ二度と同じ光景に出会すことはありません。

街角で出会った日常的な生活の一瞬をドラマティックに切り取る作業こそが、ストリートスナップの醍醐味だと思います。例えば、銭湯から出てきたご婦人の笑顔は、彼女にとっては日常の一部でしかないかもしれないけれど、それを観た私たちは銭湯に入るという日常的な行為にも幸福が見出されることを改めて気づかされます。

しばらく写真撮影からは遠ざかってはきましたが、また写真を撮りたい欲求が高まってきています。このブログにも作品を掲載していきますね。

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