モノに対する愛を、より深めるチャモトメソッド:セミミニマリストを目指して

茶本悠介

セミミニマリストを目指し、断捨離をはじめています。そこで気づいたのが、モノに対する愛が深まったということです。

本当に愛せるものだけを残せるようになり、本当に愛せるものを手に入れられる方法を自分なりにまとめたチャモトメソッドもご紹介します。

セミミニマリストについては、こちらに書いています。

セミミニマリストという選択:ミニマリストとは何が違うのか – HUMMING BAGS BLOG

モノに対する気持ちが強い

私はモノに対する気持ちが強いです。何かを購入するとき、そのモノだけでなく、いつ、どこで、誰から、なぜ、どのように購入したのかを一緒に記憶としてそのモノに込めて保管しています。その結果、あらゆるモノを手放すことができませんでした。

だから、部屋の中はいろいろなモノで溢れてしまっています。メガネは30本程度、靴は20足程度、服は数えきれませんね。しかも、どのモノにも愛がこもっていて、ちゃんとコーディネートに組み入れているのです。

本当に愛しているのか

特別に愛しているもの

とは言っても、実際にはどのモノも愛しているけれども、同じだけの愛を注いでいるわけではないのです。

たとえば、ジャックマリーマージュのメガネや、人生で初めて買ったトリッカーズの靴、オーダーメイドで作ったシグネットリング 、この3つは特別に愛していると感じています。これらは、何度見なおしても「美しいな」と、ほれぼれする程です、もし何かしらの理由で突然手元から消えてしまったことを考えると、数日は何も考えられなくなり仕事も手に付かないことが容易に想像できます。それだけの愛がこもっているのです。

ジャックマリーマージュ:まだまだ知名度は低いものの、メガネコレクターの私が絶賛するハイエンドアイウェア – HUMMING BAGS BLOG

そうでないもの

特別に愛している、というわけないモノもやはり所有しています。定番で身につけているものですら、特別に愛しているものに比べると気持ちが少し弱いのです。特別に愛しているものと何が違うのか、というのはとても難しい問題です。「誰かを好きになった理由は?」という質問と同じで、上辺だけの答えを用意することはできるでしょう。しかし、本質的なところは、おそらくフィーリングの問題です。

とは言っても、購入するときに「一目惚れして買ったもの」や、「長い年月憧れていて買ったもの」には特別な愛を感じているような傾向があるのかもしれません。安かったからが理由で購入したものには、やはり愛が薄いです

モノに対して一つひとつと改めて向き合う

愛着があるものすべてを所有するには多すぎる

私のメガネコレクション。もちろんこれだけでは収まっていない。

愛着があるものは手放したくないのですが、そろそろあまりにも多すぎると感じるようになってきました。

最近はミニマリストの方々との交流もあり、彼らのブログを読むと、上手に取捨選択していることに気づきました。私もそうありたいと感じていましたが、なかなか愛着のあるものを処分するということに向き合うことができず、現在に到っていました。しかし、今年で35歳となり、この区切りで身の周りのものに改めて向き合うことを決心しました。

いつもお世話になっているミニマリストの方々のブログはこちら。

ミニマログ nani-jan.com | 「余白」のある「くらし」を考えるミニマリストブログ

愛を込めて処分する

現在、あらゆる身の周りのモノの中から、今後も私の人生と一緒に過ごしてくれるパートナーとなるモノを選別作業を行なっています。

処分するモノも決して価値が低いものではないので、メルカリで販売するとけっこう良い値段で処分することができています。処分するモノといっても愛着があるので、捨てることには億劫になってしまいますが、今後も愛用してくださる方にお譲りできるのであれば、私としてもやはり嬉しいですね。

処分したL.L. Beanのビーンブーツ。機能性には満足しているものの、革の経年変化があまりみられず、特別に愛することはできなかった。

L.L.Bean ビーンブーツ 大雨でもへっちゃらの防水ブーツ – HUMMING BAGS BLOG

特別に愛していたモノに対する気持ちが一層強まる

たくさんある愛着のあるモノに一つひとつ向き合った上で、それでも手元に残しておきたいと感じるモノというのは、精鋭揃いですよね。だからこそ、この作業を行うと、これまで特別に愛していたモノに対する気持ちがより一層強まっていると感じています。これから一生付き合っていきたいと決意して残すわけですから、ある意味「恋人から夫婦になった」ような感覚かもしれません笑。

トリッカーズ カントリーブーツ ストウ 18年間 砂漠やビーチ、大雨の中でも共にした現役英国靴 – HUMMING BAGS BLOG

ミニマリストとセミミニマリストはやはり違う

ミニマリストなら、手放すことで、自分の所有する大事なものをより一層大事にするというイメージがあります。しかし、セミミニマリストである私は、買い換えるということをしています。

本当に欲しかったものが手に入る

早速手に入れたiPadとApple Pencil
早速手に入れたiPadとApple Pencil

おおむね、処分はメルカリで行っていますので、売上金としてお金が入ってくるのですよね。そのお金で「前から欲しかったけど買えてなかったな」というものを手に入れることができます

たとえば、私の場合だとiPadですね。iPhoneだと画面が小さくてブログを読むのが少し辛かったり、MacBookだと少し気軽さに欠けてしまっていたので、その間となるこの大きさはちょうど良いです。

本当に愛せるかどうかは使ってみないとわからない

本当に愛せるかどうかは、使ってみないとわからないと思います。それこそ、話したこともないのに「結婚」することはできません。ある程度の「恋愛」をした上で、一生付き合っていくか「結婚」を考えて、その上で本当に「結婚」するのかどうかを判断したいと考えています。

だからいわゆる、「結婚を前提としたお付き合い」の相手を探しているような感じですね。

長く付き合ってみて、ようやくそのモノの良さが理解できるものもあります。たとえば、こちらのメガネはそうですね。

今後は、旅行用の靴は新調したいですね。また、所有していないけど前から欲しかった、オールデンやバブアーは、一度使ってみたいと考えています。

井戸多美男作 サンプラチナ製 丸メガネ T416の魅力 – HUMMING BAGS BLOG

ミニマログさんがご紹介してくださったツイートのように、最短距離でシンプルに行き着いた人というのは、恋愛もあまりせずに結婚してしまったという感じでしょうか。もちろんそれが悪いとは言わないのですが、いろいろな恋愛をした上で、本当に愛せる人と結婚する方が、私には向いてそうです。

チャモトメソッド

私のチャモトメソッドをご紹介します。このサイクルをまわしていくことで、本当に愛せるものだけを残せるようになり、本当に愛せるものを手に入れられると考えています。

  1. 一生使いたいモノ以外は処分する:結婚と恋人を区別して、結婚できない人とはおわかれする。
  2. 処分したお金で、一生使いたいと思えるモノを購入する:結婚を前提とした恋愛を始める。
  3. 購入したものを実際に使用して愛を深める:恋愛の中で、結婚する相手にふさわしいかを確認する。
  4. 1.に戻る

さいごに

モノを愛することと、人を愛することというのは、とても似ているなと感じました。私はモノと恋愛をしていたけれど、結婚はしたことがなかったのですね。モノに溢れているので、まだまだ向き合えていないものがありますが、この作業の1周目を2020年上半期には終えて、2020年下半期にはしっかり選別を終えたいと思います。

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