バンビ さとり 松坂牛のレザーを使用した時計ベルト

バンビ さとり

バンビの「さとり」という、松坂牛のレザーを使用した時計ベルトを購入したのでご紹介します。

バンビのさとりは、牛革の時計ベルトのくせに10,000円(別税)という、強気の価格設定です。バンビの中ではハイエンドクラスですね。松坂牛は食べたら美味しいけど、レザーも上質なのか不思議なところですが、それを自分なりにチェックするために買ってみました。

バンビとは

バンビについて

バンビは1930年に創業した、日本の老舗時計ベルトメーカーです。国内外の有名ブランドの時計ベルトをOEMで生産しています。時計ベルトに興味がない方でも、たとえばヨドバシカメラの時計修理コーナーで、時計ベルトを交換しようとすればバンビのロゴを見たことがあるはずです。

バンビ

バンビの価格帯

バンビの製品の価格帯は幅広いです。牛革で3,000円くらいのものから、クロコダイルでは30,000円くらいのものまで生産しています。とは言っても、クロコダイルで30,000円は安い方ですね。

世界三大時計ベルトブランドとの価格を比較

せっかくなので、他の有名ブランドの時計ベルトがいくらぐらいするか確認しておきましょう。

カミーユ・フォルネ

カミーユ・フォルネの牛革時計ベルトは14,300円から、クロコダイル時計ベルトは40,700円(税込)でした。もっと高いイメージがあったのですが、きっとそれはオーダーのときの価格ですね。既製品では、バンビより30%くらい高いという感じです。

カミーユ・フォルネ ジャポン

ジャン・ルソー

ジャン・ルソーの牛革時計ベルトは15,400円から、アリゲーターは30,250円からありました。ただ、色によって価格が異なってくるので一概に安いとは言えませんね。フランスのブランドなのに、なぜか東京に工房をかまえるジャン・ルソー。オーダーベルトも評判が高いですね。

レザーの時計ベルト、ラグジュアリー革小物:Jean Rousseau (ジャン・ルソー)

JC ペラン

次にJC ペランをチェックしてみましょう。日本の代理店サイトをチェックしましたが在庫が全然ありません。もう代理店じゃなくなったのでしょうか。こちらは、また調査してご報告できればと思います。

JEAN-CLAUDE PERRIN(ジャン・クロード ペラン)

バンビ さとりとは

松阪牛を使った革小物「さとり」

松坂牛のレザーを使った時計ベルト?

カミーユ・フォルネや、ジャンルソーの時計ベルトも素晴らしいのですが、このバンビ さとりは良い悪いと関係なく異質です笑。「松坂牛のレザーを用いた時計ベルトって、何がいいの?」と、当初は鼻で笑っていたのですが、割と評判が良いのですよね。使っているうちに艶がしっかり出てくるらしいです。

使用することにより、マットな質感から光沢のある艶やかな質感に変化します。松阪牛の皮は「不飽和脂肪酸」という油分を多量に含んでいます。体温の暖かさや摩擦がかかると、皮の中に含まれている油分が表面に浮き出し、エナメルやコードバンのような艶が現れ、その光沢は曇ることなく美しい艶を保ちます。

バンビ 公式ブログ https://e-bambi.jp/satori/

在庫しているお店がない

実物を見てから購入したいと数年前から取り扱い店を周っていたのですが、どこも購入前提での取り寄せしか対応してもらえず機会を逃していました。今回、某キャッシュレス決済のポイントが貯まったので、それで購入してみました。

バンビ さとりの実物を手にする

パッケージについて

バンビ さとり
バンビ さとり

パッケージには物々しく「SATOLI」と書かれています。その上にあるミミズ文字は一体何なんでしょうか。全く理解できません。やっぱり松坂牛の時計ベルトなんて、厨二病なのでしょうか。

バンビ さとり
バンビ さとり

パッケージを開けてみると、かなり厳重に梱包されています。10,000円の時計ベルトにどれだけのパッケージ費用をかけているのでしょうか。もう少しここはコスト削減して欲しいですね。

トレーサビリティ

バンビ さとり
バンビ さとり

パッケージの中には、素材証明書が添付されています。松坂牛を使用していることを証明すると記載されています。さとりの時計ベルトには個体識別番号が刻印されており、その番号を下記のウェブサイトから検索すると、どの松坂牛だったかがわかるそうです。

株式会社 三重県松阪食肉公社|個体識別番号検索

実際に調べてみると、かなり詳細な情報が記載されていました。正直、引くぐらいでした。

時計ベルトに使用されている松坂牛の性別、生年月日、出生地、飼育場所、生まれてからの日数、牛の画像、牛の名前、父、母などの名前までしっかりと記録されていました。

その他にも農家の情報や、牛革製造者などの情報も記載されています。ここに株式会社バンビの名前が出てきましたね。

牛の画像はこちら。名前はれんちゃんですね。こうして、レザーの元の牛の画像を見るのは今回が初めてなのですが、なんとも言えない気持ちになります。ヴィーガンの気持ちが少しわかりました。

松坂牛 れんちゃんの写真 http://www.mie-msk.co.jp

革質は良さそう

パッケージを開けると、きらきらと光る時計ベルトが出てきました。とてもきれいなスムースレザーで、ステッチも素晴らしいものでした。革質は良さそうですね。今後、どれぐらい光るようになるのか楽しみです。

バンビ さとり
バンビ さとり

ベルトの裏面

裏面は一般的なベージュ色。さとりのブランド名の他に、ラグ幅18mmであることと、松坂牛の個体識別番号、日本製であることが刻印されています。

バンビ さとり
バンビ さとり

センスの悪い尾錠

しかし気になるのが、尾錠ですね。この「悟」と書かれたロゴと、時計ベルトの大きさに比べると無駄に大きくて主張の強いこの尾錠は一体何なのでしょうか。メーカーのこだわりなのでしょうが、バンビさん、ここコストカットしていただいて良いですよ。さっそく外しましょう。

バンビ さとり
バンビ さとり

時計ベルトを交換する

尾錠をはずす

ここからは工具を使って作業をしていきます。まずはこの尾錠を外す必要がありますね。この金色に赤のロゴ、誰が考案したのでしょうか。せっかくなら、もしもう少しセンスの良いものだったなら、さとり純正の尾錠を使いたかったところです。普通のサイズの尾錠に、アルファベットで「SATOLI」で良かったんじゃないでしょうか。残念のひとこと。

バンビ さとり
バンビ さとり

さとりにDバックルを取り付ける

余っているDバックルを取り付けます。次の写真のような感じになりました。純正の尾錠より断然良いですね。わざわざ、これのために尾錠部品を製作する手間とコストは必要なのでしょうか。ターゲットは誰なのですか、バンビさん。

バンビ さとり
バンビ さとり

さとりをスピードマスターに取り付ける

ここでようやく時計に取り付けます。このスピードマスターは高校2年生のときにバイトして買ったものですね。ブラックの文字盤に、黒のさとりがベストマッチです。スムースレザーがどことなく、スポーティーな雰囲気をより一層高めてくれているような気もしますね。

バンビ さとり
バンビ さとり

さいごに

今後どのように経年変化していくか、とても楽しみな時計ベルトです。またしばらくしたらブログにてご紹介しますね。それにしても尾錠が残念です笑。

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